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日本人女性の10人に1人が「巻き爪」または「巻き爪予備軍」だと言われています。大人の女性だけなの?と思われるかもしれませんが10代の子でも巻き爪になります。当院でも受験を控えた中学3年生の女の子が来院されたこともあります。
ではなぜ巻き爪になってしまうのか?
ネットで検索すると
・間違った爪の切り方(深爪)
・合わない靴を履いていること
・ケガなどのよる爪の損傷
などが多く挙げられています。
もちろん間違ってはいませんが、一番根本的な原因は
「足趾(足の指)が床に接地していない、いわゆる浮き指の状態だから」です。
足趾が床をしっかりと把持していれば床からの圧力が加わっているので爪は巻きません。
この圧力がない状態で放っておくと爪はストロー状に巻く性質を持っています。
ご自分の手の指の爪を正面から見てみてください。
親指に扁平ですがそれに比べて小指の方が丸みを帯びていませんか?
これは手の親指がピンチ動作と言ってつかんだりつまんだりすることが多いのでその分圧力がかかり扁平になり小指の方は親指の比べて圧力がかからないため丸みを帯びているのです。
では足趾のおいて床から圧力を加えるにはどうしたらいいのか?
まずは歩行の仕方を一度見直してみることが重要になってきます。歩行を見直し足趾に圧力をかける歩き方を身に着けることができれば巻き爪の根本原因を解消することができます。
しかし残念ながらすでに『巻き爪』になってしまっている方は、歩行を見直しても巻き爪自体を改善させることは困難です。
ですので『なぜ巻き爪になってしまうのか?』ということをご理解いただいて巻き爪矯正後、再発予防として正しい歩行の仕方などを実践していただくことを推奨しております・
当院では巻き爪矯正とともに再発予防としてオーダーメイドインソールの作成もしております。作成する上で足型を取るスポンジ状のもの(トリッシャムと言います)に乗っていただき前後左右と回旋をしていただきます。動きを与えることでその方の足趾がしっかりと使えているかどうかなどもわかるため検査のひとつとして使うこともあります。浮き指かどうかの判断もこの足型測定によってできるようになっています。
浮き指の方の足趾は柔らかいスポンジ状のものに関わらず足趾が踏み込めていません。足趾の先が反り返ったような足型になっています。裏側を見てみるとまるで足趾が無い方のようになっていて踵側に体重が乗ってしまっているのがわかります。
足趾がしっかりと使えている方の足型は平均してしっかりと踏み込めています。裏側を見てみると足趾の5本すべてがくっきりと写っています。踵側だけに体重が乗っている浮き指の足型と比較すると平均的に体重が乗っている状態になります。
足型測定は足の状態を把握するのにとても有効な検査です。浮き指だけでなく外反母趾、扁平足、内反小趾、開帳足、回内足など問題のある足部がトリッシャムを踏んで動いていただくことでそれぞれ特徴的な足型が反映されます。まずはなぜ巻き爪になってしまうのか?をご理解いただき、その次に原因となる浮き指になっているのかを足型測定にて実感していただくと靴の選び方や歩行の仕方も巻き爪の改善するためのひとつとして考えられますのでとてもおすすめです。
巻き爪は足趾がしっかりと使えていない『浮き指』が大きな原因だということをご説明しましたが、この足趾がしっかりと床をとらえているかどうかというのは人間の歩行にとってとても重要なんです。
人は足趾が使えることでしっかりと立て、立位や歩行時に安定感が出ます。
逆に巻き爪などで足趾が使えていない状態では足部での安定感が保てず不安定になり補整しようとするので身体の他の部分に負荷をかけてしまいます。
その最たるものが腰痛や膝痛です。腰痛や膝痛持ちの方の足趾を見ると巻き爪になっている方を多く見かけます。多くは足趾の安定感がないために結果的に痛みを出している方ばかりです。
腰痛・膝痛だけではありません。足趾が使えなければ自ずと踵重心になり骨盤が前傾し猫背になり肩こりや首痛の原因にもなります。
上の絵は一戸建ての家をモデルに足と身体を表したものです。右の家は土地をしっかりと整地して土台のしっかりした家、かたや左の家は整地せずに建てた家です。
例えば、2階の窓に不具合が出て開かなくなったとします。右の家であれば窓の修理のみで問題ありませんが左の家はどうでしょうか?
左の家の場合、修理または交換したとしても時間の経過とともにまた歪みだし不具合が生じる可能性が高くなります。窓だけ修理するというのは人間の身体で言うと対処療法にしかなりません。
根本的に改善させるためには土地の部分をしっかりと整地する必要があります。
巻き爪によって安定感が無いということは左の家に相当します。このことからも巻き爪があることで身体の他の場所に影響がでるということがわかりますよね!
※さらに詳しい足の構造についてはNASYUオーダーメイドインソールの所でもご説明しておりますのでご興味のある方はご覧ください。
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